豊田市の犬・猫・鳥・小動物の診療ならかなくぼ動物病院「施設・設備紹介」ページ

受診について
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施設・設備紹介

FACILITY

病院内のご紹介

様々な動物たちに与えるストレスを少しでも軽減できるよう、
施設の一つひとつにおいて広いスペースと明るい空間を設けています。

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  • 外観

    白と茶色を基調とし、すっきりとした外観の建物です。駐車スペースを11台分確保し、受付まで段差なくお入りいただける作りにしています。入口傍の緑の茂る庭にはベンチもありますので、天気の良い日はこちらで診察をお待ちいただくことも可能です。
  • 風除室

    風が入り込んだり、院内の温度が急激に変化することを防ぐためのスペースです。また、動物が院外に逃げ出すことを防ぐ役割もあります。
  • 受付

    受付や会計、お薬のお渡しを行うスペースです。来院いただいた動物や飼い主様への対応をスムーズに行えるように、受付と会計のスペースを少し広めに設けています。
  • 待合室

    病院のロゴと調和した、色合いの明るい待合室です。動物同士の距離が近いとストレスを与える可能性があるため、向かい合わせではなく距離をとって横に座っていただける作りになっています。
  • 第一診察室

    主に鳥と小動物の診療を行う部屋です。動物たちが落ち着いて診療を受けられるように、ドアのガラス部分にはカーテンの開閉を行える工夫を施しています。
  • 第二診察室

    主に犬や猫の診療を行う部屋です。看護師と密に連携をはかり診療を行えるように、あえて個室にはせず、オープンな作りになっています。パソコンの画面では、診療内容の説明や様々な検査の結果をお見せすることができます。また、昇降式の診察台を設置しているため、大型犬の診療も可能です。
  • 第三診察室

    怖がりの子など他の動物と隔てて診療を行うべき動物の診療を行う部屋です。個室になっているため、飼い主様とのお話や診療についての説明をゆっくりと行うことができます。
  • 影丸・鈴音の部屋

    かなくぼ動物病院のスタッフでもある猫の影丸と鈴音の部屋です。影丸または鈴音のどちらかが在室していますので、来院された際は、ぜひ覗いてみてください。
  • 検査室

    動物たちのレントゲン検査やエコー(超音波)検査、暗い部屋で行う必要のある眼科検査などを行う部屋です。待合室につながる扉もありますので、必要に応じて飼い主様に検査に立ち会っていただくことも可能です。
  • 手術室

    麻酔器や人工呼吸器、その他様々な手術機材を備えた手術室です。より安全な手術を目指して信頼性の高い機器をそろえています。手術台は標準より少し大きいサイズを導入し、大型犬の手術にも対応できるようにしております。
  • 処置エリア

    採血や点滴、爪切り、耳掃除などを行うための処置台が設置してあるエリアです。処置に必要な器具が揃っているほか、動物たちのちょっとした汚れもすぐに洗い流せるよう、処置台にはシャワーを備えています。
  • 入院室

    お預かりした犬や猫などの動物が入院する部屋です。入院室が2つあるため、お預かりした動物の症状や様子に配慮して、入院する部屋を決めることができます。また、大型犬の入院が可能な個室も併設しています。
  • 鳥・ハムスターの入院室

    お預かりした鳥やハムスターが入院する部屋です。獣医師や看護師が外からでも様子が確認できるよう、小窓を設置しています。また、独自の空調管理を行える設備が整っているため、徹底した温度管理が必要な小さな動物も安心して預けていただくことができます。
  • 薬局

    薬の処方が必要な場合に、調剤するためのスペースです。動物の症状にあわせて薬の種類を選び、体の大きさにあわせて粉薬や錠剤の量を調節してお渡ししています。
  • トリミングルーム

    トリミングを行うための部屋です。深さの変えられるシンクや手元が暗くならないような照明、光の反射を抑えカットがしやすく清潔に保ちやすい壁紙など、トリマーの意見やアイディアをたくさん取り入れた作りになっています。また外待合に面する部分はガラス張りになっていますので、施術の様子を外から見ていただくことができます。

医療機器のご紹介

犬や猫だけでなく、鳥や小動物にも適切な診療を行うことができるよう、
先進の医療機器を多く揃えています。

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  • 血球計数装置(CBC)

    血液中に含まれる赤血球や白血球、血小板といった血球の数や状態を計測する装置です。赤血球の減少は貧血の指標、白血球の増加は炎症の指標、血小板の減少は免疫疾患やショック状態の指標など、様々な病気の徴候をとらえることができます。
  • 血液化学分析装置1

    犬や猫、ウサギなどの動物の血液中に含まれる様々な物質濃度を測定する装置です。人間の健康診断でもおなじみのコレステロールや中性脂肪、血糖値、肝酵素値(GPT)などを測ることができます。診断において得られる情報量が最も多く、すべての検査の中心的な役割を担います。
  • 血液化学分析装置2

    血液化学分析装置1と同様、血糖値や腎臓、肝臓の値を測る装置ですが、ごく少量の血液で検査を行うことができることが特徴です。鳥や小動物のように身体が小さく、採血できる血液の量が少ない動物の検査を行う際に必要となります。
  • 血液凝固分析装置

    血液が正常に固まり、出血を止めることができるかどうかを検査するための装置です。手術など出血が予想される処置を行う前には、必ず本装置での検査を行いますが、それ以外にも血液の固まりが悪くなる疾患(肝疾患、腫瘍など)の診断にも用いられます。
  • レントゲン装置

    人間に使用するものと同じく、X線を使って体の内部を透視する装置です。肺炎などの呼吸器疾患、弁膜症などの心臓疾患、尿路結石などの泌尿器疾患、異物の誤飲など、多様な病気の診断に役立ちます。
  • 超音波画像診断装置

    いわゆる「エコー検査」を行うための装置です。超音波を利用して、体の表面から肝臓や腎臓、子宮などの臓器の内部構造を観察することができます。血液の流れを可視化する機能も備えているため、心臓病の診断にも利用されます。
  • 顕微鏡

    便の中の寄生虫の検出、尿の沈殿物の観察、血液検査や皮膚検査、腫瘍の細胞検査など様々な病気の診断に活躍する検査機器です。かなくぼ動物病院の顕微鏡は画像の保存が可能なため、飼い主様にも異常を見ていただくことができます。
  • 麻酔器・人工呼吸器

    麻酔薬を気化し動物に吸入させることで、長時間の麻酔を行う装置です。麻酔器には人工呼吸器が接続されており、麻酔中の呼吸の管理を行えるため、麻酔の安全性を高めるだけでなく、緊急時の呼吸停止などにも使用されます。
  • 麻酔モニター

    安全に麻酔処置を行うために、動物の心拍数や血圧、体温、脈拍、呼吸数などを常に測定し表示させるモニターです。麻酔の安全性を高めるため、精度が高く測定項目の多い機種を採用しています。
  • 酸素濃縮機

    空気中の酸素を濃縮するための機器です。呼吸状態の悪い動物に酸素濃度の高い空気を吸わせることで、呼吸を楽にし、苦痛の軽減を図ります。肺炎やぜんそく、心臓病から起こる肺水腫といった病態に対して大きな効力を発揮します。
  • 超音波スケーラー

    人間の歯医者さんで使うものとほぼ同じもので、付着した歯石を超音波の振動で取り除く機械です。歯の表面に付着した歯石は細菌の温床ですので、口腔内の環境を改善するため、歯石の除去は徹底的に行います。また、先端のチップを交換することで、抜歯を行う際にも使用することが可能です。
  • マイクロエンジン

    整形外科手術を行う際に、骨を削ったり骨の内部にピンを挿入するための器具です。かなくぼ動物病院では、それ以外の用途として、歯の表面を滑らかに整え、再び歯垢や歯石が付着することを防いだり、歯を削ったり伸びすぎてしまったウサギの歯切りを行う際にも使用しています。
  • 電気メス

    手術の際に使用する高周波電流を用いたメスです。通常のメスやハサミを用いての手術に比べ、遥かに少ない出血で手術を行うことが可能です。多くの出血が予想される臓器やガンの摘出手術、わずかな出血が命取りとなる鳥や小動物の手術の際には、無くてはならない器具と言えます。
  • 滅菌器

    処置や手術に使用する器具を滅菌するための機器です。高温・高圧で金属の器具などを滅菌する「オートクレーブ」と滅菌ガスでプラスチック製品、ゴム製品などを滅菌する「ガス滅菌器」の2台を導入し、衛生面に十分配慮して処置や手術を行っています。
  • 自動分包機

    薬局でお渡しする粉薬や錠剤を小さく包装する機械です。お薬の処方の際には、動物の種類や大きさ(体重)、年齢や症状に合わせ、種類や量などを微調整しています。お薬は衛生的かつ使用しやすいように、この機械で一回分ずつに分けて包んでいます。